碧湖步道

碧湖歩道は、内湖路三段60巷12弄と大湖街131巷との間で連結し、全長1,327メートル。動植物の天然資源が大変豊かで、沿道には台湾藍鵲（タイワンアオカササギ）・カンムリワシ・タイワンリス・タイワンモンシロチョウなどが生息・出没します。また、当地の気候・水質・土壌条件に適した相思樹林・大葉クスノキ・シダ類・原生耐陰性植物などが生い茂っています。

省の管轄時代、当地は炭鉱業が盛んであったことから、林区域には1キロに渡って鉱坑の様子が復元されています。鉱坑トンネルや軌道、石炭の燃えガラで一杯にしたトロッコなどの観光スポットは「新福本坑」と名付けられ、人々がこの地方の歴史と文化産業の流れを理解できるようになっています。周辺の忠勇山・鯉魚山・円覚寺登山歩道・円覚の滝・大湖公園などは人気の観光スポットで、人々が朝夕ハイキングに訪れる、週末レジャーの絶好の場となっています。

全コースの沿道に電灯が設置され、夜間の歩道散歩や夜景観賞もできます。